監査委員として
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昨日の産経抄にコロナについて書かれていました。
「欧米諸国に比べれば、感染者数、死者数ともにけた違いに少ない。一方、人口当たりの病床数は世界一を誇っている。そんな日本がなぜ医療崩壊の危機に直面しているのか」
と疑問を投げかけ、ヒントはスウェーデンにあると書かれていました。
「人口当たりの死者が近隣の北欧諸国に比べてはるかに多くなっているのは事実である。ただし医療現場にはまだまだ余裕がある。病院同士の連携や機能分担がスムースに行われているからだ。病院のほとんどが自治体による「公立」という事情が大きい、と医療ジャーナリストで医師の森田洋之さんが指摘する。一方日本では病院の約7割が民間病院である」
その結果として
「厚生労働省も日本医師会も病院に指揮命令する立場にない。それゆえコロナ患者を受け入れた病院では医療従事者が疲弊し、別の病院では患者が来なくて困るという現象が起こる」
改めて「公」というものについて考えさせられました。
さて、本市でも確実にコロナ感染者が増えています。個々、日々の行動に気をつけて下さい。宜しくお願いします。
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