視察を終えて
今週、島根県松江市へ視察に。
初日の月曜日は、松江市役所で座学を2コマ。そして二日目の火曜日は、小学校6年間と中学校の3年間を合わせた9年制の義務教育学校へ。
中一ギャップの解消等、良い点も多く学ばせて頂きました。ただ、問題点も多くあった様に感じます。視察先では、バスケットゴールの高さも違うので体育館が2つありましたし、もしプールも作るのであれば2ついるようです。島根県では本市も計画があるプールの授業は民間を使うようになっており、この学校ではプールはありませんでした。どちらにしましても、義務教育学校にしたとしても、それほど施設を縮めることはできない様です。
他、画像にあるように、対外的には小学校、中学校としての動きが必要で、先生方が忙しくされているのもわかりました。それに加えて、通常ですと児童それぞれの形を作った上で小学校を卒業し中学校へ進学させるのですが、義務教育学校の場合、中学校から他校へ進学する時には、9年制の途中からの転校となるので、その点は先生として不安や納得がいかない点もあるように感じました。
コメント