昨日は大里広域市町村圏組合へ。ここは埼玉県内の熊谷市、深谷市、寄居町で組織する組合です。くすのき広域連合(四條畷市・守口市・門真市)と面積は相当違いますが、介護保険部分に関しては、人口規模等良く似た組合です。
9時半から12時まで説明や質疑等を含め情報交換をしましたた。その中で理解が深められたのは、近年、国が地域支援に力を入れ始めたのが広域を組む上でのネックとなっているのではないか、です。
地域支援に力を入れるのであれば、それはまちづくりの一環であり、そうであるならば、その地域がそれぞれ政策をすすめて行くべきであり、逆に広域化をすることで市が単独で介護事業をすすめているところより対応が遅くなったり、独自の事業が立ち上げられないのではないか、と、私も勉強している中で考えました。
これからのくすのき広域連合を考える上で、有意義な視察であったのは間違いなく、来年は広域化していながらも、各地域において特色を出している組合に伺い、勉強をしたいと思っています。