昨日で12月定例議会も無事終了しました。
また、議会途中に議場コンサートも行われ、
四條畷市在住のカシュカシュによる
マリンバとキーボードによる演奏を
たくさんの方に楽しんでいただきました。
今まで議場へ来られたことのない方も
少しは来やすい場所になったのではないでしょうか。
議会最後に、市長から挨拶を、
また私も下記の内容を話し、
今年最後の議会が終了となりました。
***********************************************
ここで、私からも一言ご挨拶を申し上げます。
本年もいよいよ年の瀬を迎え、
特に緊急を要する案件がない限り
本日が本議場での本年最後の会議となります。
さて、本市議会は、昨年の5月から
議員定数12人の議会としてスタートし
以来、これまでの議会のあり方や仕組みを見直しながら
議会活動に取り組んで参りました。
そういった中、ようやくたどり着いたのが
昨日可決をみました通年会期制であります。
来年5月1日からの施行となりますが、
通年の会期となることにより
1年365日、議会の活動が保障され
市民生活に直結した緊急な案件があった場合などに、
即時に対応できる議会環境が
整備されたということであります。
ただ、いつでも議会の判断で、
会議を開くことができるとはいえ、
当然、予算や条例の提出は
市長の権限であることに変わりはないわけですので
行政を執行する側と議会は、
時には車の両輪となる場面もあれば、
アクセルとブレーキの関係でもあり、
これまで以上に市民に見える形で
市政運営に努めなければならないと考えております。
どうか理事者のみなさまにおかれましては、
そういった観点から
これまで以上に議会運営に
ご理解ご協力をいただきますとともに、
市民のみなさまのご支援をお願いするものであります。
また、議員のみなさまにおかれましても
通年の会期となったことにより、
さらなる責務と役割が課せられることになりますが、
どうか市民福祉の増進という地方自治の基本的理念の下、
市政の発展に引き続きご尽力頂きますようお願い申し上げます。
最後になりましたが、時節柄、
皆様にはくれぐれもご自愛頂き、
幸多い新年お迎えいただききますことを
ご祈念申し上げまして、
平成28年 第4回 定例会閉会に
あたりましてのご挨拶と致します。