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2011年4月 4日 (月)

第4回「教育の充実が必要な理由」

 本市における明確なビジョンの必要性を話しています。

 今回は本市における教育の考え方をお話したいと思います。

 四條畷町は、昭和45年に35,833人で市になりました。それから清滝団地ができ、人口も増え続け、6年後の昭和51年の人口は52,385人にもなっています。
 しかし、現在はどうでしょう。田原地区でも田原台やさつきヶ丘等ができ、西部地域でも、多くのマンションが立ち並んでいるのに、昭和51年以降、約5,000人しか人口が増えていないのです。
 先進国において、トップをきって人口が減少して来た日本。これから止まる事の無い少子高齢化の時代をむかえ、四條畷市の人口が減り続けるのは目に見えています。超少子高齢化社会に成れば成る程、一世帯当たりの子どもの数は減り続け、その結果、子どもに対する親の期待や投資意欲は以前に比べ高まっていくと考えられますし、現にそういう傾向です。子どもを持ち、活力のある30~40代の世代が、特色ある教育や設備を求め、住むまちを選択すると言う時代がすでに来ているのです。
 財政再建を柱として、四條畷市は明確なビジョンを持ったまちづくりを進めなければなりません。私はそのビジョンとして教育に力を注ぐべきだと提言し続けているのです。
 教育は投資です。市で育てた子ども達が、また市に戻ってくるような長期的なまちづくり。「教育のまち 四條畷市」と、自信を持って言える取り組みを、真剣に行っていかなければなりません。そして、それを実現するために、アイデアを沸き立たせ、市一丸となって考える環境が整い、実行できるならば、この市の将来は、きっと明るくなると私は考えます。

 私が常に教育の充実を訴えているのは、以上の理由です。

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