少しだけ村上春樹
iPhoneで購入した
飯塚恒雄著『ぼくは
「村上春樹」と旅をした』
を読み終えた。
特に僕は
村上春樹さんを好きでもなく
だからと言って嫌いでもない。
ただ、心地よさは
間違いなくあるんだが。
一番最初に買った本は
和田誠さんとの共著
『Portrait in Jazz』で
共著と言っても和田さんは
イラストのみで、
文章は全て村上春樹さん。
この本は誰が書いているで選んだのではなく、
この“本”が読みたかった、
ただそれだけで、村上春樹さんと言う作者を意識していなかった。
その後に買ったのは
3巻とも
販売と同時にぐらいに手にした
話題の『1Q84』
そして、次に買ったのは
昨年の夏か秋前の
『海辺のカフカ』
そして、つい最近の
『ノルウェイの森』
と、たったこれだけ。
しかし、
最初に書いたように
何故か読んでいると心地よい。
その理由が『ぼくは「村上春樹」と旅をした』に出ていた。
それがずばり3枚の画像なんです。
あぁ、そういう事なんだなって。
1949年生まれの村上春樹さんは、
1961年生まれの僕とちょうど一回り違い、
聴いてきた音楽は、たぶん良く似ていて、
ただ、年の差はどうしようもなく、
Liveで聴いたかどうかの違いはあるんだけど。
1960年代末に
起こった学生運動に、
どう村上春樹さんが
関わったのかは知らないけれど、
肌で感じたのは確かで
僕は当時小学生だった。
TVニュースを家族で見ながら
オヤジが僕にこう言ったのを
今も覚えている。
「大学行ってもあんな事したら
あかんで」って。
学生運動もすぐに終わり
僕が大学に行く頃には、
同世代は誰も学生運動の事は覚えていなかったけど
僕は大学の門をくぐるとき、オヤジに言われた事を良く思い出していた。
ただ、それよりも、学生運動に加われるような
そういうレベルの大学に行けなかったのが残念だったかなヾ(-_-*) オイオイ
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