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2007年3月15日 (木)

月刊 自治研

Jitiken

月刊 自治研の2007年1月号を読みました。
「民主主義の原点 議会改革」のサブタイトルで
非常に興味を持って読ませて頂いたのですが、
さすが、こういう本は、なかなか先に進みません。

しかし、読めば読むほど、
議会が変わらなきゃって思います。

まず議会にとって一番大事なのは、
「討論する議会」を作ること。
すごく当たり前の事が出来ていないのが現状です。
じゃ、今は何?
もっぱら質問しているだけなんですね。

全て本の感想なので
私の意見を書いているのではないのですが、
議会の役割像は3つあります。
 1.討論の場としての議会
 2.市民の意思の反映のチャンネルとしての議会
 3.チェック機関

3.のチェック機関さへ働いていれば
北海道夕張市のような事は
起こっていなかったかも知れません。
それほど、議会のチェックは重要です。

書きながら、この本の感想とかは
多くの執筆者が書かれている本なので
無理とあきらめますが(失礼)、
今、本を読んでみて、私が言いたいのは、
危機感を感じている市や町は
しっかりと議会も変わってきている、と言うことです。

変化が遅れれば遅れるほど、重症になります。

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