投票率
上の表は、(財)明るい選挙推進協議会の
HPに載っていたものです。
これを見ましても
投票率に関しては危機的な状況です。
ちなみに、私が戦った四條畷市の市長選挙では
投票率が42.27%と非常に低い数字ですし、
また、その4年前の新人ばかりが戦い
注目を浴びた市長選挙ですら48.33%でした。
このようになった原因は、
多くの意見があると思いますし、
その中には個々の自覚の問題もあるかとは思います。
しかし、一つは今の選挙制度自体に問題があると
私は考えます。
あらためて選挙運動とは、
公示日(告示日)に立候補の届け出をしてから
投票日の前日までに限りすることができます。
つまり、この期間で全ての候補者が
選んでもらえる情報を有権者に伝えなければならない
(四條畷市の市長選&市議選とも期間は1週間です)。
その情報を知りえた上で、
候補者を選ぶと言う行動に結びつくと思います。
少し話はそれますが、
現職は選挙運動が出来ない期間といえども公職として、
有権者に日々の活動を報告する事が出来ます。
この点は、新人に取っては大変不利な状況です。
同じ行動をしても、
選挙運動と取られるか取られないかは
現職と新人との差は大きいのです。
投票率を上げ、平等に戦うためには、
まず候補者の声を有権者に届かせるための
方法と期間を改めないといけないのかも知れません。
そして、最終は
やはり政治家が信頼を取り戻すことに尽きると思います。
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