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2007年1月11日 (木)

男系か女系か

Kouzoku


出版されてからずーっと気になっていた本。
しかし、どうも記録中心の本と勝手に思い込み
そのまま忘れていました。

しかし、山本七平賞を受賞して、
文学的にも優れていると思い直し
これは読まなければと。
何とか正月休みに読むことが出来ました。

内容はさすが旧皇族の出です。
旧皇族でしかわからない事実などが
読みやすい形できっちり書かれています。

男系か女系かについては
著者と同じ意見でしたので、
改めて確認出来た程度ですが、
安倍首相も皇室典範改正については「慎重に冷静に」
と言われているように、
しっかり時間をかけて議論すれば良いと思います。

この本に書かれていたのを一部抜粋しますが、
男系か女系かは、これが全てであると私は思います。

 現代社会では「改革」に価値を認め、
 「保守」を蔑む傾向がある。
 しかし、歴史的に朝廷では「改革」には価値を置かず、
 むしろ「保守」に価値を見出してきた。
 伝統を守り、それを継承していくことこそが
 最高の価値であり、
 そのために最大の努力を注いできたのである。
 したがって、政務を執り行うに当たって
 判断に苦慮した場合、
 朝廷では必ず過去の先例が参照されてきた。

2000年続いた皇室の歴史は
今の時代で簡単に変えてしまえるほど
軽くはないと私は思います。

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