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2006年11月13日 (月)

子供のしかり方

Kajijpg


京都ノートルダム女子大学学長(当時) 梶田 叡一先生の
著書の中からでも良いのですが、
今日の画像は僕が読んだ本をアップしただけで、
内容はそれ以外から書かせて頂きます。

JCに在籍していた時、梶田先生の講演を聞き、
私としては納得出来る話が多かったので、
私が四條畷市PTA協議会会長の時に
PTAの後援会にお招きしました。

ここではPTAの時の講演内容ではなく、
JCの時に聞いた話から一つ紹介します。
これをどう取るかは
このブログを読まれた方の当然ですが自由です。

 
『今は親が子供をしかるとき、
きっちりと子供にわかるように説明する。
また、そういう風にしかるように
勧める本も多い。
しかし、逆にそれが問題だと思う。

いちいちきっちり説明をしてしかるから
子供はそれに対して反論する、
つまりは逆らってくる。
そう言うしかり方ではなく、

「なんででもや!」

子供にとって理不尽でも、
そういう理不尽な世の中を
子供のうちに教えるのも大事。
そのしかり方に対し
子供が怒りをぶつけて来るなら

「大人になったらわかる」

そんな答えも必要だ。
子供は子供なりに
真剣にしかられた事に対して考えますよ。
これも教育ではないでしょうか。』


記憶の中から引き出して書いたので
少しニュアンスが違っているかも知れませんが、
皆さんはどう考えますか?

今、子供を大人として扱い過ぎている気がします。
一人の人格ある人として対応するにしても
子供は、まだまだ子供です。
しっかり、自分で物事を考える力を身につけ
一生懸命生きていくための手助けは必要です。
我々親として、
これからも皆さん、一緒に考えていきましょう。

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