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2006年10月 7日 (土)

ゆとり教育について1

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今日から数回にわたり
「ゆとり教育」について書きたいと思います。

僕が読んだだいぶ前の月刊誌ですが
Voiceの平成16年10月号に
「ゆとり教育」を導入した理由が書かれていましたので、
僕の意見がどうのと是非を述べるのではなく、
皆さまに知って頂きたく思いますので。

有馬朗人 元文部大臣の発言です。
「なぜ「ゆとり教育」を考えたかを説明しましょう。
 現在、40代から50代の世代は、
 戦後もっとも理科を勉強した人たちですが、
 彼らが中学を卒業した瞬間での国際比較では、
 理科の成績は日本が1番か2番でした。
 ところが20年ぐらいたって、
 1991年に再び彼らに調査をすると、
 OECD諸国の中で日本は
 ビリから二番目に急落してしまった。
 さらに10年たって2001年。
 彼らに同じテストをしてみたら、
 相変わらず日本はビリから3番目。
 明らかに大人の科学知識は、
 日本は先進国で最低レベルなんです。
 
 私はこの結果を見て、
 これまでの詰め込み式の教育では
 だめだと思いました。
 すさまじく教え込まれていたはずなのに、
 20年ほどのうちにほとんど忘れている。」

以下、長くなりますので、
明日のブログへと続きます。

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