オモシロキ コトモナキ世ヲ
選挙の面白い本があると勧められ読みました。
内容について、
選挙としての本としては、視点が違うと言う程度で、
真新しいこともなく(しかし、得るものはありました)、
ここで述べませんが、全体の構成は楽しかったです。
ところで印象に残ったのは本のタイトルです。
皆さんも良く知っている
「オモシロキ コトモナキ世ヲ オモシロク」
高杉晋作27歳のとき、
その辞世の句として詠まれたものですが、
繋げるべき下の句は、
彼の死によって、
ついに詠まれることがなかったといいます。
この詠まれることのなかった
下の句を継いでいくのは、
現代を生きる私たちであると
言えるかもしれません。
・・・と、本の最後にタイトルの解説がありました。
四條畷市も、これからは我々世代で
「オモシロク」していかなければなりません。
そして四條畷市が「オモシロキ世」に成ったとき、
下の句の14文字を
市民の皆さまと一緒に考えてみたいものです。
PS.
下の句を、そばにいた野村望東尼が、
「スミナスモノハ 心ナリケリ」と続けたそうです。
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