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2006年10月

2006年10月31日 (火)

いじめ問題について

Ijimejpg


今、いじめによる自殺の問題が
マスコミ報道の中心となっています。

今朝は高校の校長が、高校未履修問題で自殺と
ニュースで言っていました。
子供達の自殺問題で世間が悩んでいる中、
大人として謹んで欲しかった行動だと思います。
しかし、僕の友人に妻が自殺された方がいるのですが、
「精神的におかしくなった時、
我々が風邪を引くように、自殺も簡単に起こるのです」
と以前言われたことがあります。
この辺りを考え、
また報道以外の諸事情があるとするなら
高校校長の行動も一概に批判は出来ないのですが。

ところで、マスコミがあげている一番の問題は
学校側が自殺といじめとを結びつけたがらない、
その点ではないでしょうか。
いじめと自殺を関連づけると、
いじめをした側の子供達が精神的に追い込まれ、
今度はその子供達が自殺に走りかねない。
つまり、加害者が被害者になってしまう恐れがある。
そういう観点から認めたがらないのだと
(それでも認めないことに対し是非は問われますが)、
僕は思っています。
もし、子供のことを考えず、
各々自分の立場だけを考えての行動でしたら
大いに問題があるとは思いますが。

ある雑誌の対談で作家の曽野綾子さんが
言っているのですが
・・・私は「いじめは面白い」といっているけど、
 誰もそうは言わない。
 そもそもいじめはつまらないことのようにいうから、
 話がおかしくなるのよ。
 「いじめは面白い。
 だけど人間ならそんな単純なことをするな」
 とほんとうはいわなければならない。・・・

ここまで極端な発言はしなくても良いとは思いますが、
いじめは絶対にある、
それを曽野さんは言いたいのだと思います。

いじめは絶対にある、とういう中で隠すのではなく、
学校はどう正面から対応するのか。
そういう所から教育現場は考えて欲しいと思います。

そして、解決策は
やる気のある先生をどう各学校に増やしていくのか。
そこが一番重要ではないでしょうか。
極論かもかわりませんが、
四條畷市内で言えば、小中学校を統合し、
一校当たりの先生の数を増やし、
やる気のある先生を中心に
各学年にて、あらゆる問題を考えていく。
実際は今回の問題だけで統合するのは無理がありますが
そういう方法もあるかと思います。
そうすることにより、中学校におけるクラブ活動も
顧問となる先生がいない(足らない)から
入りたいクラブが無い、などと言う、
子供達にとって不利益な
状況からも抜け出せるのではないでしょうか。

また、大阪府が昨年夏に発表した、
平成19年度に各小中学校へ配置する
「首席教諭」の
しっかりとした活用を行うべきだと思います。

長期で考えるならば、
畷北高校(あくまで今後も存続するならば)との
中高一貫教育が出来る体勢をとっていくことも
必要ではないかと思います。

画像は、
平成17年度小学生人権ポスターコンテスト福井県大会」
最優秀賞 福井地方法務局長賞 の作品です。

※ 「首席」設置の趣旨について要綱より一部抜粋
 学校運営組織において、
 教頭と教職員との間に校務の要となる職として、
 首席を設置し、学校運営体制・機能の充実を図る。

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2006年10月30日 (月)

市民の集い

Tudoi


土曜日曜と、市民の集いに関わっていました。
と言いましても、一つのブースを手伝っていただけですが。
朝7時から準備をし、一日休憩無しで
ナゲット、ポッポコーン、ポン菓子を
作って売っていました。
さすがに疲れました。

今年で32回目の市民の集いには、
諸団体で活動してきた関係で多くの思い出があるのです。

たとえば、25回目の市民の集いは夜に行いました。
企画は当時僕の所属していた(社)四條畷青年会議所で
花火をあげたり、例年と違う集いになったと思っています。
僕はサンバの担当で、
人混みの中、人をかき分けステージまで
踊っているダンサーを誘導したのも楽しい思い出です。

四條畷市PTA協議会でオープニングに参加したり、
あきんどVのREDの衣装でオープニングに参加したりと、
いろいろ変わった形で参加していたのですが、
ここ数年は、商工会青年部での参加です。

しかし、昨日の来場された市民の方の数は
半端じゃなかったです。
例年の1,5倍は来られていたのではと思います。
ステージなどの様子はブースで動いていたため
殆ど見れていないのですが、
ケーブルTVでゆっくり観たいと思っています。
動員数の増えた理由もいろいろ聞いていますが、
その辺りの事もTVを観ればわかると思いますし。

これからも楽しい企画で
多くの市民の方が参加出来る集いになることを
心から期待しています。

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2006年10月27日 (金)

投票率の低さ

Ozawa


市長選挙より2ヶ月がたちました。
また少し振り返ってみたいと思います。


僕の戦った市長選挙の投票率は
42.27%(前回48.33%)でした。
つまり約6割の有権者が
市長選挙の判断を下さなかったのです。

この異常な程の投票率の低さについて
小沢一郎代議士の著書に
僕も納得できる考えが書かれていましたので、
一部引用させて頂きます。

   小沢一郎著「豪腕維新」より

   ・・・ここで国民の方々に考えてほしいのは、
   日本の民主主義を崩壊させかねない
   投票率の異常な低さだ。
   政治家や政党の努力不足という面も
   あるかもしれないが
   国民が「投票」という主権者としての   
   権利を放棄するなら、
   その時の権力者が暴走することを止められなくなる。

   ・・・日本で国民に選挙権が与えられたのは、
   大日本帝国憲法が制定された
   明治22(1889)年だが、
   有権者は「25才以上で、
   直接国税15円以上納税する男子」
   と制限されていた。
   当時これだけの税金を払える国民は
   人口のわずか1パーセントに過ぎなかったという。

   大正時代にこうした制限の廃止を求める
   自由民権運動がさかんになり、
   大正14(1925)年の選挙法改正で
   満25歳以上の男子に、
   昭和20(1945)年になって
   やっと満20歳以上の男女に
   選挙権が与えられた。

   国民がこうした先人の努力に目をつぶり、
   自分で国の未来を考える意識を持たないならば、
   民主主義が成熟するまでの過渡期的な手段として、
   投票率を上げるための何らかの方策を
   検討しなければならなくなる。
   繰り返すが、選挙権を行使しないことは、
   主権者である国民の権利の放棄に繋がる。
   よくよく考えていただきたい。


無気力な国民が増えてきたと言われる、
今の時代に不安を感じていますが、
僕達が先頭にたって
意識を変えて行く努力をしなければならないと
思っています。

前回の市長選挙の投票率の低さについては
僕の力不足でしかないのですが、
今日は投票率について書いてみました。

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2006年10月25日 (水)

見守る

Ei


以前、PTA会長をしている時に
読んだ本なのですが、
永六輔氏が書いた「聞いちゃった!」の中から。

  見守る。
  この言葉は大切です。
  見ているだけで守れることってあるから。

この本は無名人語録となっているので、
誰が言ったのかもわかりませんが、
でも、たった3行の粋な言葉だと思いませんか。
僕はこの言葉、ずっしりと心に残りました。

PTA会長の時は、
この言葉の持つ重みを何度も経験しました。
ニュースでは、子供が事件に巻き込まれる事が多く、
学校を地域に対してオープンにしたいのに
出来ない歯がいさ。
ここまで日本は治安が悪くなってしまったのかと。

これからの日本を担う子供達が
この地域で健やかに育つために
啓発で良いのです。

市民の皆さま、
子供達が歩いていれば、少しだけ、
ほんの少し、
私も含めて、ちょっとした意識の中で

子供達を
「見守って」あげて下さい。

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2006年10月24日 (火)

都市ランキング

Tosi


日本経済新聞社出版の
全国優良都市ランキングって本がありまして
その中から

「高齢者1000人当たり
 特別養護老人ホーム総定員数」
で、四條畷市は上位から16位と
素晴らしい順位となっています。

ちなみに
 1位 青 梅 市(東京都) 107.45人
 2位 あきる野市(東京都)  90.20人
 9位 大和高田市(奈良県)  31.78人
10位 五 條 市(奈良県)  31.00人
16位 四 條 畷 市(大阪府)  27.22人

となっており、上位7位までを東京都が独占。
奈良県も健闘しており
上位10位までに2市が入っています。

大阪府は上位50位に
四條畷市しか入っていないと言う結果。
この点を考えますと、四條畷市は相当優良です。

そんな中、
北出小学校運動場の敷地一部と四條畷荘を交換し、
今後、旧四條畷荘を売却すると聞いています。

特に問題が出なければ良いのですが。

西小と北出小が統廃合する時か
統合後、なるべく早くに
そういう説明が地域にきっちりされており、
納得されているなら問題はないと思いますが
その辺りのことは、わかりません。

内情を考えず、形だけをとらえれば
危機的な財政で動いている四條畷市として
仕方がない処置なのでしょうね。

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2006年10月23日 (月)

まちづくり

Eki


昨日の日曜日、日帰りで
実家のある鳥取県境港市へ行ってきました。
境港市は港として有名ですが、
今はゲゲゲの鬼太郎の水木しげるロードで有名です。

平成元年よりまちづくりがスタートし、
平成4年より水木しげるロードの整備が始まり、
今では年間86万人が訪れるようになりました。

当初、約4億7500万円の費用で整備したのですが、
人口3万7千人の市では、
相当な勇気がいった事と思います。

ずいぶん境港市には行っていなかったのですが、
廃線予定だった境港駅、シャッターばかりの商店街が
見事によみがえっていました。

以前、僕が四條畷市商工会青年部部長をしている時に
滋賀県長浜市の黒壁スクエアを
部員と視察へ行ったことがあります。
ここも調べてみますと、平成元年から平成15年で
来街者数が約200万人増加とのこと。

多くの地方都市が生き残りをかけて戦っています。

また境港市はゴミ袋が有料化されています。
水木しげるロードもゴミの分別が徹底されていました。

ガソリンスタンドもタバコの吸い殻のみ回収で、
大阪と同じ感覚で「ゴミもお願い」と言いますと
断られました。
スタンドには「ゴミは家に持って帰り、分別して・・・」
と書かれたものが貼ってありました。

四條畷市は、すぐにゴミ袋の有料化へ進むべき
と言うつもりはありませんが、
市として、焼却炉の問題を考えますと、
市民に対してゴミに関する啓発は
もっと真剣に行わなければならないと考えます。


余談ですが、
水木しげる記念館に入って
水木しげる氏の生い立ちを見ますと、
大阪市住吉区で生まれ、一月後に境港市へとの事。
僕は境港市で生まれ、50日で大阪市港区へ来ています。
なんとなく、親しみを感じました。

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2006年10月21日 (土)

社会保険事務所

P1010383

僕の経営する会社の業務は殆ど止まっているのですが、
事務処理だけは廃業しない限り止めることはできません。

今週、その事務処理のために枚方市内にある
「北大阪労働基準監督署」と
「枚方社会保険事務所」へ行ってきました。

事務処理の件は、
今書いているブログにとってはどうでも良いのですが、
せっかく「枚方社会保険事務所」に行くのだからと、
被保険者記録照会をしてきました。
つまり、今までの年金支払い状況の確認です。

つい一週間ほど前かな、TVで年金を払っていたのに
記帳されていない件が多数あると言っていたので、
せっかく払っているのに・・・と不安になったからです。

そのTVでの報道によりますと、記録ミスの理由は、
昭和59年から手書きの伝票を
パソコンに打ち直した時や、
またカタカナで当時打ち込んでいたので、
名前の読み間違いを気付かずに等
単純なミスでした。

たとえば僕の「長畑」を
「ナガハタ」ではなく「ナガバタケ」なんて
パソコンへ処理する時に、そんな間違えをされたら
どこへデータは行ってしまうの?ってことです。

そういうことで「枚方社会保険事務所」にて
被保険者記録照会の回答表を頂いたら、
僕の場合は記入漏れもなく、未払いもなかったです
(未納3兄弟とか思い出してしまった、失礼)。
よく見ると昭和58年の僕が最初に一度だけ勤めた会社は
○○建設株式会社と漢字表記だったのですが、
回答票ではカタカナ表記でした。
この辺りがもし間違えていたとしたら、
問題の箇所になっていたのでしょうね。

皆さんも是非一度確認してみて下さい。
ミスがあった場合、訂正するのは早い方が良いと思いますので
(払ったことの証明をするのは
領収書が無い場合はかなりややこしそうです)。

ちなみに、枚方社会保険事務所の
2階6番窓口で手続きを行ってもらえます。
年金手帳と印鑑を持参して、申請書に記入するだけです。
1階は30人待ちとかで相変わらずの混雑でしたが、
2階6番窓口は僕の時は待ち時間ゼロでした。

そうそう、TVでは持参物に免許証などの
個人を特定できる物が必要と言っていましたが、
そういう確認はなかったです。
でも一応用意して行った方が良いでしょうね。


ところで、社会保険庁の無駄遣いが発覚してから
社会保険事務所の方の対応が
凄く良くなっているのには驚きです。
しかし、そういう中で働いている人は
どこの課もバタバタと大変忙しそうでした。
桁違いの無駄遣いをするなら、現場の人を増やすとか
そういう風に上層部の人は考えられなかったのでしょうね。

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2006年10月20日 (金)

仕事の事など

Kentiku


一昨日の事など少し書いてみたいと思います。

数ヶ月ぶりに僕が設計したRC住宅の
現場監理の打ち合わせに行ってきました。
打ち合わせ議事録を調べますと、
6月終わり頃から行っていないので
4ヶ月近くも行っていませんでした。

詳細を言いますと、
設計期間が短く、規模も大きかったので
友人との共同設計ですすめ、
監理業務に関しては、
友人のみの契約となっていますので
打ち合わせに出席することの法的な責任はないのですが、
やはり、設計をしてきて、また、選挙準備にかかるまでは
監理業務もしてきましたので
少しでも良い建物が完成するようにと会議に出席したのです。

実際、パソコンで設計をしていた通りに
建物が大きな問題もなく出来上がってきているので、
嬉しく思いました。

来月末竣工予定なので、
さすがに昨日は決めることが多く、
打ち合わせも昼の2時から深夜12時までかかりました。


建築を一生の仕事にすると中学の時に思い、
その考えはぶれることなく、
学生時代、勉強は手抜きでしたが、
大学も建築学科を卒業しました。

大学を卒業してから真面目に勉強を始めだし、
一級建築士や宅地建物取引主任者、
一級建築施工管理技士の資格も取得し、
昨年までは、その道で過ごして来たのですが、
今年に入って大きく道が変わってきました。

小泉前首相ではありませんが
「人生いろいろ」ですね。

気が付けば、その時その時の判断が、
また発言が大切な
責任ある年齢になっていました。

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2006年10月18日 (水)

ゆとり教育について6

Yutori


前回の続きです。

最後に、僕はこう思います。
無責任な発言と取られるかも知れませんが、
子供達には
「ゆとり」と「学力」両方必要なのです。

その為に、どうすれば良いのか。
「ゆとり教育」だけを批判すれば解決できる?
そういう問題ではありません。

例えば(あくまでも)、授業日数が足らなくて、
「ゆとり」も必要なら、現状の週休2日制を、
以前のように隔週の土曜日だけ休みにするとか、
夏休みを少なくするとか、
そういう対策が必要かも知れません。

しかし、来年度から始まる
「2学期制(※印参照)」で
授業日数が確保出来るなどと、
違った解釈で向かうことだけは、
やめて欲しいものです。

議論なくして「2学期制」と言う
重要な改革を市民に説明のないまま
施行するのはやめて頂きたい。

四條畷市で教育を受ける未来ある子供達の事を考え
市民と教育者が納得出来るまで対話を持って
これからを考えるのは、難しいことなのでしょうか。

何事も決まるまでに
「情報公開」をして頂きたいと思います。

※ 平成20年度に四條畷市内全ての
  小中学校が2学期制になります。
  その前段階として、平成19年度は
  田原小と岡部小がモデル校として
  2学期制が導入されます。

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2006年10月17日 (火)

ゆとり教育について5

Arima


以前の続きですが、
だいぶ日数があいてしまい失礼ました。
今日からの書き込みには
以下、雑誌の引用はありません。


「ゆとり教育」導入時、多くの反対意見が噴出しました。
いまだにそれは続いています。

今、言えることは、
有馬元文部大臣を含む多くの関係者が
子供達を悪くしようと考え、また行っていないことです。

しかし、この「ゆとり教育」を今後も続けて行い、
子供達が20年たって結果の出る頃に
是非を判断していては当然遅いですし、
手遅れになってしまうのです。

多くの国民が、悪い方向へ行っている、
もしくは感じてしまっている、
現実の意見を含む結果に対して
この制度導入が正しかったのかと言われれば
大いに疑問があります。

時代は確実に毎日止まることなく動いています。
そしてこれからも動き続けます。

政治も動き続けなければならないのです。
昨日決定したことですら、
今日それで正しいとは限らないのです。


それでは、またしても次回へ続く・・・

いつまでこのジリーズが続くねん、
小出しにするな、などの意見もございますが
次回で「ゆとり教育」シリーズは
ひとまず終わりにしたいと思います。
つまり、結局のところは次回へ続く・・・です。

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2006年10月16日 (月)

オモシロキ コトモナキ世ヲ

Omosiroki


選挙の面白い本があると勧められ読みました。
内容について、
選挙としての本としては、視点が違うと言う程度で、
真新しいこともなく(しかし、得るものはありました)、
ここで述べませんが、全体の構成は楽しかったです。

ところで印象に残ったのは本のタイトルです。
皆さんも良く知っている

 「オモシロキ コトモナキ世ヲ オモシロク」

    高杉晋作27歳のとき、
    その辞世の句として詠まれたものですが、
    繋げるべき下の句は、
    彼の死によって、
    ついに詠まれることがなかったといいます。

    この詠まれることのなかった
    下の句を継いでいくのは、
    現代を生きる私たちであると
    言えるかもしれません。

・・・と、本の最後にタイトルの解説がありました。

四條畷市も、これからは我々世代で
「オモシロク」していかなければなりません。
そして四條畷市が「オモシロキ世」に成ったとき、
下の句の14文字を
市民の皆さまと一緒に考えてみたいものです。

PS.
下の句を、そばにいた野村望東尼が、
「スミナスモノハ 心ナリケリ」と続けたそうです。

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2006年10月14日 (土)

市議会傍聴3

P1010367


市長選挙に出る以前から、よく傍聴に行っていました
(画像は議会入口です。
議場を撮影したかったのですが中は撮影禁止でした)。

いつもそうですが、
市長の発言は相変わらず少なかったですね。
市民が選んだ市長として、考えが、市民に
また、議員に伝わらないのは残念です。

今回の一般質問事項に対しても
不思議な感じを僕自身は持ちました
(傍聴は一部しか出ていないので、
あくまでも質問事項の書かれた内容からの
判断となっていますが、ご了承下さい)。

つまり、早急に行わなければならない
四條畷北高校の統合問題も
質問されたのは市民連合と共産党の議員のみ。
また、常に重要な新ゴミ処理施設建設の問題を
質問されたのも市民連合の議員のみでした。

地方自治体として必要な、与党としての首長(市長)、
野党としての議会(議員)という関係が
僕の市長選挙時にも感じたのですが、
成り立っていないということなんです。

そして、市長が一番重要課題と言っている
財政再建に対しての一般質問は
どの議員の方からもありませんでした。

例年通りですと、広報誌11月号に9月30日現在として
市の財政状況が掲載されます。
その事を考えますと、今回に財政に関しての質問があって
しかるべきではなかったのかと思います。

また、市民の方の傍聴が少ないのも残念に感じました。
平日に議会が行われているので仕方はないのですが、
いつも数人の人が来ているだけです。
市がおかれている状況を考えると
もっと市民の方が来られても、と思います。

しかし、市民の行動がそうなっている現実を考えると
議会自体を、まず魅力あるものにしないと
いけないのかも知れませんね。
市政を変えるべく市長選挙に立候補しましたが、
まず議会にさわやかな風を
数名で吹き込む必要があるのかも知れません。

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2006年10月13日 (金)

市議会傍聴2

Gikai2

本日も議会を傍聴してきました。
扇谷昭議員のする一般質問
「新ごみ処理施設建設について」を聞きにです。

市側の回答が途中の段階で昼の休憩となり、
午後から予定が入っていたため、
結局、市側の回答を完全に聞くことが出来ませんでした。
また、扇谷議員のHP等で確認したいと思います。

議会も休憩となったので、
仲間と私たちもファミレスで昼食を取りました。
そして車に戻ると、仲間の車が車上荒らしに。

ここのファミレスは僕が知っているだけでも
もう5回ほどこういう被害があるのです。

以前の被害時にも対策をお願いしているのですが
対策をとってくれません。
ここまでくると
店側にも問題があるのではと思います。

現場検証に来た警官に、
この店における駐車場での被害状況を聞きますと、
月に3〜5回と言っていましたので、
年間に約50件ほど車が被害にあっている計算となります。

防犯カメラを付けるなど、
早急な店側の対応をお願いしたいと思います。

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2006年10月12日 (木)

市議会傍聴1

Gikai1

午前中、議会を傍聴しに行ってきました。
理由は、山本春弘議員が
「四條畷北高等学校廃校について」で
質問するからでした。

その回答より

・府教委から市教委に連絡があったのは?
   9月4日夕方に市教委へ連絡があった。
   9月5日市教委から市長並びに市議へ報告した。
・府教委から地元への説明は?
   行わない。
   学校長から説明があるが、
   対象は在校生、OB、保護者のみ。

9月6日の新聞発表からすると、
府から市への連絡は相当遅かったのですね。

他にもいろいろありましたが、
最後に市長から
「誰も良しとしていない、
頑張れるだけ頑張ります」と答えがありました。

ただ、各回答者の答弁を聞いていても
頑張り方が今ひとつ見えてこなくて、
市から要望書を出して終わりかなって感じました。

この僕の感じ方が間違っていることを願います。

また、午前中しか傍聴できなかったのですが、
質問事項を眺めているだけでも、
各議員さんの取組内容がわかりますね。

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2006年10月11日 (水)

ゆとり教育について4

12322


昨日の続きです。

「ゆとり教育」を当時文部大臣として
導入した理由を数回にわけ掲載しました。

あと、「円周率を3と教える」という事に対しての
回答もありましたので加えて書いておきます。

同じく
有馬朗人 元文部大臣の発言です。

「学習指導要領には
 3.14と教えるものとするが、
 場合によっては3を使ってもいい、
 と言う趣旨で書いてある。
 それがマスコミで大きく取り上げられ、
 叩かれる結果になったのです。」

と言うことです。

僕達が数年前に聞いていた、
「円周率は3で教える」と言うのと、
この発言内容とでは全然違いますね。
この違いに関しては、
マスコミ報道が「3」と言う数字を
強調しすぎた為に起こった結果なんですが、
実際は有馬元文部大臣の発言通りです。

でも、ほとんどの人は
今では「3」でのみ教えると言うのはデマだったと
理解しているのではないでしょうか。
ただ、実際は小数点以下1位までしか扱わないので、
ややこしい問題と言えなくもありませんが。


以下、長くなりますので、
次回のブログへと続きます。

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2006年10月10日 (火)

ゆとり教育について3

12322


一昨日の続きです。

「それからもう一つの大きな目的は、
 子供たちの体力を向上させることでした。
 たしかに体力は向上している。
 しかし、持久力や運動能力の低下は
 歴然としているのです。
 それを向上させるには土曜日、日曜日に
 野山を駆け回らせるしかない。

 さらに問題は倫理観の低下をどうするかです。
 「生涯学習審議会」でとったデータでは、
 「家事をよく手伝う」子供のうち60パーセントが、
 「目上の人に電車で席を譲る」と答えた。
 一方、「家事を手伝わない」子供は
 4パーセントしか電車で席を譲らない。
 だから私は難しい道徳観を教え込むのではなく、
 まず、家で皿洗いをさせるべきだと考えたのです。
 そんな環境をつくるために土日を休みにした。

 されに親御さんにお願いしているのは、
 土日は家族みんなが家にいて、
 子供と一緒に夕飯を食べて、
 対話をもっと親身にして欲しいということです。」

以下、長くなりますので、
次回のブログへと続きます。

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2006年10月 9日 (月)

秋祭り


Akimaturi


「ゆとり教育について3」は
次回においといて、昨日の事を少し。

昨日、市内は秋祭りでしたね。
無い地区もありますが、
多くの地区より地車が出て、
子供達の歓声で、街中が最高に賑やかな日。

私も毎年地車を曳いていますが、
今年は私の地元の砂地区が自粛となり
祭りは中止となってしまいました。

JR忍ヶ丘駅50周年記念で、岡山・砂・清滝の3地区の
地車が忍ヶ丘駅前に集まって以来、
ここ数年、駅前の盛り上がりや交流が楽しみでした。

今年はここに中野地区の地車も合流と聞いていたので
今まで以上に期待していたのですが、残念でした。
子供達も宵宮は行われていたのですが、
当日をきっと楽しみにしていた事と思います。

太鼓や鐘の練習していた子供達も
本番をむかえることが出来ず、残念だったと思います。

砂地区の自粛の内容ですが、
いろいろな噂を聞いています。
しかし、あくまでも噂の域を出ないので、
今の状況でのコメントは控えさせて頂きます。

また、自粛に関しても
自治会の考えがそうなったのであれば
仕方がない事だと考えるしかありません。

画像は、自粛しなかった2003年当時の秋祭りです。

・・・今日のブログは歯切れが特に悪いなぁ、失礼。

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2006年10月 8日 (日)

ゆとり教育について2

12322


昨日の続きです。

「100パーセント教えても、
 50パーセントも身についていないなら、
 極端な話、教える量を20パーセント減らして
 80パーセントにしても、
 それをきちんと全部身につくようにさせれば
 よいのではないかと考えました。
 教える量を20パーセント減らし、
 総授業数を10パーセント減らせば、
 残り10パーセント分は
 「ゆとり」をもつことができる。

 その結果、何が良かったか。
 たとえば浮力の構造について、
 それまでは事実は教えるけれども、
 実験して見せる時間がなかった。
 この状況が変わり、ヨットの動きや
 飛行機の飛び上がる原理などについて、
 おもちゃをつくって
 実験し確認できるようになった。
 こういう手段こそが、
 きちんと知識を身につけさせることに
 つながると思うのです。」

以下、長くなりますので、
昨日同様、明日のブログへと続きます。

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2006年10月 7日 (土)

ゆとり教育について1

12322


今日から数回にわたり
「ゆとり教育」について書きたいと思います。

僕が読んだだいぶ前の月刊誌ですが
Voiceの平成16年10月号に
「ゆとり教育」を導入した理由が書かれていましたので、
僕の意見がどうのと是非を述べるのではなく、
皆さまに知って頂きたく思いますので。

有馬朗人 元文部大臣の発言です。
「なぜ「ゆとり教育」を考えたかを説明しましょう。
 現在、40代から50代の世代は、
 戦後もっとも理科を勉強した人たちですが、
 彼らが中学を卒業した瞬間での国際比較では、
 理科の成績は日本が1番か2番でした。
 ところが20年ぐらいたって、
 1991年に再び彼らに調査をすると、
 OECD諸国の中で日本は
 ビリから二番目に急落してしまった。
 さらに10年たって2001年。
 彼らに同じテストをしてみたら、
 相変わらず日本はビリから3番目。
 明らかに大人の科学知識は、
 日本は先進国で最低レベルなんです。
 
 私はこの結果を見て、
 これまでの詰め込み式の教育では
 だめだと思いました。
 すさまじく教え込まれていたはずなのに、
 20年ほどのうちにほとんど忘れている。」

以下、長くなりますので、
明日のブログへと続きます。

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2006年10月 6日 (金)

事務所の片づけ

P1010350


最初に断っておきます(別にどうでも良いのですが)。
この画像は昨日だけの状態です(同じくどうでも良い)。
それまでは、下記内容ではありますが、
ここまでひどくはありません(^^;)

選挙が終わってだいぶ立つので、
そろそろ事務所の片づけを決断しなければ。

まだまだ、選挙関連でする事は残っているのですが、
市長選挙を戦った後の荷物を持って帰ったら
これがまた結構多いんです。

大きな看板とかは倉庫へ運びましたが、
それでも段ボール箱が何個もあるし、
新しい冷蔵庫もあるし。。。

片づかないまま、一月以上立ちましたが、
ちょっと隠そう程度の考えじゃ無理。

大がかりに対応しないと
事務所内の整理がつかないと判断し、
本箱の移動からまず行いました。

本箱の中の本を全て出して、
なんだかとんでもない状況になっちゃいました。

毎日ちょっとした時間の合間で、
雑巾片手に物をしまって行きます。

本箱の移動をしなきゃ良かったかな。

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2006年10月 5日 (木)

パーティー

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昨夜は、市長選挙で大変お世話になった
たるとこ伸二前衆議院議員のパーティーに出席。

冒頭の先生の挨拶から
「・・・以前は大企業が良くなれば、
 時期は遅れるが、中小企業も良くなっていった。
 しかし、現在は大企業が良くなっても
 中小企業は良くならない。
 なのに、大企業が良くなったから
 景気が上向いていると
 簡単に判断してしまうのはどうか。・・・」

今、国は景気回復を盛んに言っていますが、
我々が肌で感じない、それを端的に話して頂きました。

どれだけ仕事があっても
利益に結びつかない、そういう景気回復だと
零細企業を20数年経営してきた僕の
ここ数年間の感覚です。

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2006年10月 4日 (水)

北陸自動車道を走る

P1010337


昨日は、午後から所用で久々の北陸は金沢へ。
往復をしたのですが、何とか日付が変わらないうちに
帰ることは出来ました。

久々にみた日本海。
海を眺めているだけで、心が洗われる気がしますね。

ところで、北陸自動車道に出来た、高速の出入り口。
徳光PAから直接出れるようになったのですが、
ETC専用で、
しかも使用時間が6〜22時と限られている不思議さ。

はじめて利用したのですが、
あまりの簡素化された機械に驚きました。
Timesの方がよっぽど立派でした。

しかし、こんな小さな出入り口ですが、
利用する僕にとっては、大変便利になりました。

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2006年10月 2日 (月)

イオン大日店

Aeon

今日、午前中予定がポッカリ空いてしまったので
先月29日にオープンしたばかりの
イオン大日ショッピングセンターへ行ってきました。

視察って事ではなく、ただブラブラと向かったのですが、
車で30分圏内と、大変近いのが嬉しかったですね。
映画館も8スクリーンあり、
充実した大型店舗となっていました。

現市長の1期目の公約の重要なものに
イオン誘致がありましたが、
この公約を守られることなく、
周囲に次々と大型店舗が建てられているのを
市民はただ眺めているだけという事実。

これ以上は公約に関して突っ込みませんが、
いつか近所にイオンが出来たら良いな〜
程度で、今は考えるしかないのでしょうね。

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2006年10月 1日 (日)

雨の中の行事

Musica


今日、市内の小学校は、
改修工事で早くに終わったくすの木小学校を除き、
全て運動会でした。

しかし、雨雨雨

全ての小学校が団体演技を行い中止しました。
僕も娘が通っている岡部小学校へ見に行きましたが、
雨の中、みんな一生懸命頑張っている様子に感動しました。


また僕が所属していた(社)四條畷青年会議所の事業の日。
ナワテムジカと言う、音楽祭りも雨で残念でした。
野外Liveはやっぱり晴天で行いたかったですね。
関係者の皆さま、ご苦労様でした。

こういう祭りから、
四條畷市内が音楽で溢れるようになると楽しいですね。

目指せ「高槻ジャズストリート」か
仙台で盛大に(2日間で71万人参加)行われている
「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」かな。

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